教育研究業績書 平成29年10月1日 氏 名 松 尾 豊 印 |
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研究分野 |
研究内容のキーワード |
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パブリックアート、図工・工芸・美術科教育法、生涯美術論、作品制作 |
身体性と表現、子どもの発達と空間認識、未来の芸術文化環境形成者、アートの公共性と生涯美術、アートの公共性と納富介次郎、パブリックアートと作品の構成要素 |
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教育上の能力に関する事項 |
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事 項 |
年 月 日 |
概 要 |
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1 教育方法の実践例 |
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1、「パブリックアート・地域文化研究、そしてアートライティングの可能性」 |
平成18年1月28日 |
1、 筑波大学大学院総合人間科学研究科・美術科教育学会第11回東地区会共催による「第1回アートライティング教育研究会」での高岡第一高校での実践事例発表 |
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2、「高校生のアートライティング」 |
平成20年8月14日~? |
2、小金井市・東大文化資源学研究室運営チームの「書くこと/伝えること講座」(WEB発信=文責:柴田葵)で高岡第一高校の実践を紹介 |
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3、「鑑賞と表現活動を両立させた指導事例――パブリックアートと抽象彫刻」 |
平成25年5月 |
3、『平成24年度高教研美術部会研究集録:富山県美術・工芸部会』に執筆の高岡第一高校1年生2学期の授業実践例 |
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4、「伝え残すべき美術文化への思索――表現と鑑賞の意味を探る鑑賞学習の実践例」 |
平成26年3月 |
4、『平成25年度高教研美術部会研究集録:富山県美術・工芸部会』に執筆の高岡第一高校の実践 |
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2 作成した教科書、教材 |
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1、「抽象的なモニュメントを創る――スチレンボードによるマケット(模型)制作――」 |
平成16年2月25日 |
1、光村図書出版社の高等学校芸術科教科書『美術Ⅱ』の指導書『美術Ⅱ教授資料』寄稿依頼により、高岡第一高校の実践例の1部を紹介 |
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2、「パブリックアート研究――美術教育、そして芸術支援活動」 |
平成20年2月25日 |
2、 光村図書出版社の高等学校芸術科教科書『美術Ⅱ』の指導書『美術Ⅱ』【教授】資料』寄稿依頼により執筆の、教育方針や地域での芸術支援活動のコラム |
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3、その他 |
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1、定時制高校でのテニス部(軟式)優勝の顧問兼監督 |
昭和59年7月~8月 |
1、新潟市立明鏡高等学校時代に、テニス部の定・通大会団体・個人、及び北信越大会団体優勝に導く |
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2、全国高校総合文化祭山梨大会に富山県代表として参加 |
平成2年8月 |
2、高岡第一高校美術部員の高森寛城の立体作品が山梨県立美術館に展示・参加 |
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3、全国高校総合文化祭福岡大会に富山県代表として参加 |
平成13年8月 |
3、高岡第一高校美術部員の金子晃大の油彩作品が福岡アジア美術館に展示・参加 |
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4、全国高校総合文化祭青森大会に富山県代用として参加 |
平成18年8月 |
4、高岡第一高校美術部員・明野優香の油彩作品が八戸市民会館に展示・参加 |
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職務上の実績に関する事項 |
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事項 |
年月日 |
概 要 |
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1 資格、免許 |
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1、中学校教諭1種免許状(美術) |
昭和53年3月31日 |
東京都教育委員会より下記免許番号取得 免許状番号:昭53中1第1336号 |
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2、高等学校教諭2種免許状(美術) |
昭和53年3月31日 |
東京都教育委員会より下記免許番号取得 免許状番号:昭53高1第1375号 |
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3、博物館学芸員資格取得 |
昭和61年9月25日 |
仏教大学文学部史学科3年に編入し、博物館学芸員課程修了 学芸員資格取得番号:証第5404号 |
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2 特許等 |
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なし |
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3実務の経験を有する者 についての特記事項 |
年 月 日 |
概 要 |
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1、「彫刻シンポジウムの歴史と到達点(日本)」 |
平成5年3月 |
1、富山大学教育学部助教授後藤俊伸と『富山大学教育学部研究起用第43号』を共同執筆 |
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2、「野外空間における彫刻のあり方」 |
平成9年10月1日 |
2、
旧・国立高岡短期大学(=現・富山大学芸術文化学部)の大学開放センター公開講座における宮崎雅司教授の依頼で代理講義 |
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3、「いなみ国際木彫刻キャンプ評価と井波の未来」 |
平成10年3月 |
3、
高岡第一高校松尾、富山大学教育学部教授長谷川総一郎、竹井史助教授、及び井波町生涯学習課長三谷直樹の4人に社団法人北陸建設弘済会から助成金授与され「北陸地域の活性化」に関する報告書を共同執筆 |
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4、「パブリックアートと美術教育の接点――ワークシートを使った『高岡現代彫刻オリエンテーリング』の実践から」 |
平成12年12月 |
4、富山大学教授長谷川総一郎・同付属中学教諭松田真治・高岡第一高校松尾の3人で『富山大学教育実践総合センター紀陽第1号』(=通巻第17号)に共同執筆 |
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5、「『パブリックアート』ってなんやねん?」 |
平成14年12 月 |
5、
富山大学・(株)インテック共催『インターネット市民塾』を松尾豊・長谷川総一郎・松田真治の3人で発信(後に80ページの講義録を報告書に執筆) |
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6、「高岡の芸術文化を支える市民の会」 |
平成19年5月~21年8月 |
6、富山大学芸術文化学部文化マネジメントコース教授伊藤裕夫を代表に事務局長松尾・原型師・金工家・美術館学芸員・観光ボランティアと結成し、研究会・提案活動をした市民組織 |
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研究業績に関する事項 |
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著書、学術論文等の名称 |
単著 共著 の別 |
発行又は発表 の年月日 |
発行所、発表雑誌等 又は発表学会等の名称 |
概 要 |
(著書) |
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1.新潟街角の芸術――野外彫刻の散歩道 |
単著 |
昭和62年9月 |
新潟日報事業社(新 潟県) |
新潟県内を調査研究し、野外彫刻の啓蒙普及を目的にしたガイドブック。新潟市や両津市・佐渡郡のように5ブロックに区分し、写真と簡単な批評的コメントを掲載。原則的に制作者・材質・所在地などの資料を提供も製作・設置年は制作年を優先し発信の持ち込み企画の出版。出版社の好意による写真家戸嶋寛の協力あり。 |
2.富山の野外彫刻 |
編著 |
平成3年2月 |
桂書房(富山県) |
富山県内の野外彫刻を生涯学習の視点で啓蒙普及を目的にしたガイドブック。県内を砺波・高岡・新川・富山の4地区に区分し、可能な限り設置年順に掲載。また、一部の秀作はカラー写真で掲載。巻末には、作品名・制作者・設置年・材質・所在地の地区別調査リストを公開。写真は、県写真家連盟委員長の上永司による。松尾編集の地図付きガイドブック。(松尾=全231頁、上永治=写真) |
3.松尾豊写真集――日本の野外彫刻 |
単著 |
平成9年1月 |
コダック(東京都) |
高岡第一高校赴任の1987年以降96年まで取材した全国に散在の野外彫刻の写真をCD=ROMに収めたもの。北は、北海道旭川市から南は、九州鹿児島市まで自治体内野外彫刻作品をリヴァーサルフィルムで撮影後、マウントしたものをKodak Photo CDに変換した全13巻の自費制作写真集 |
4.いなみ国際木彫国キャンプの評価と井波の未来 |
共著 |
平成10年8月 |
青青編集(富山県) |
社団法人北陸建設弘済会の助成金を受けた「北陸地域の活性化」に関する報告書。1991年と95年2回実施の「いなみ国際木彫国キャンプ」の実績に基づき、研究の目的・背景・研究方法などに構成。松尾担当分は、アンケートの集計・分析、及びその考察であるが、全63頁中2か所を分担執筆。(共著者:長谷川総一郎・竹井史・松尾豊=pp.4~27、pp.1~32、三谷直樹) |
5.アートは地域を創る――講義録 ㏌ 富山インターネット市民塾 |
共著 |
平成14年12月 |
インテック(富山 県) |
一般市民を対象にしたインターネットによるパブリックアート関連の生涯学習講座報告書。富山大学とインテックが共催で、長谷川総一郎・松田真治・松尾による全80頁、松尾は「パブリックアートってどんなアート」では、1)考える――歴史と定義、を担当。又、「第5回全国パブリックアートフォーラム・高岡」の第4分科会での高岡第一高校の事例研究発表も掲載。(共著者:長谷川・松田・松尾=pp.1~6、p.76)) |
6.ARIGATO PRNTL SAN 2008 |
共著 |
平成20年11月 |
東京カラー印刷(東 京都) |
世界最初の彫刻シンポジウム創始者K.プラントル85歳の誕生日を記念する「Aプロジェクト」の日本人関係者による報告書。彫刻シンポジウム記録・写真編集委員会より依頼を受けて、松尾は英文と研究発表資料を提供。全119頁中「Yutaka MATSUO」の表記でp.30を執筆。(共著者:大成浩・小林陸一郎・藤原新・山本哲三、松尾豊・柴田葵ほか) |
7.パブリックアートの展開と到達点――アートの公共性・地域文化の再生・芸術文化の未来 |
共著 |
平成27年3月 |
水曜社(東京都) |
30年近いパブリックアートの領域を学会誌などに発表の論考を中心にまとめ上げた学術的論考集。自らの取材と撮影の97枚の写真や詳細な年表に私見を附論として加えた全7章の学術的試論で構成。屋外彫刻調査保存研究会会長藤島俊會、日本のアートマネジメントの草分け伊藤裕夫に寄稿依頼の全256頁の学術書(共著者:松尾pp.1~220・藤島俊會・伊藤裕夫) |
(学術論文) |
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1.野外彫刻の帰納的考察――地域調査結果と野外彫刻のあり方 |
単著 |
平成元年3月 |
大学美術教育学会誌 第21号 |
同学会に研究発表した内容を肉付けし、富山県及び新潟県の野外彫刻の調査研究に基づいた地方発の学術的論考。1)設置者意図と彫刻の存在的役割に基づく7分類、2)設置場所と空間様態に基づく6分類、3)材質と地域差の考察、4)今後の野外彫刻研究への提言、5)今後の研究方向としての5課題を共同研究として提案。(pp.147~156) |
2.日本野外彫刻史試論――日本彫刻史の新しい可能性 |
単著 |
平成4年3月 |
大学美術教育学会誌 第24号 |
第1の目的は、野外彫刻の定義に基づき、1)民俗学的野外彫刻、2)肖像的野外彫刻、3)象徴的野外彫刻、4)記念碑的野外彫刻、5)街角的野外彫刻、6)美術館的野外彫刻、7)自発的野外彫刻に区分し、その歴史的外観の考察。第2の目的は、その外観で生じた日本彫刻史の3つの欠落的視点の指摘と野外彫刻の柱の追加による全史的書き換えを提言した論考。(pp.59~67) |
3.彫刻シンポジウムの歴史と到達点(日本) |
共著 |
平成5年3月 |
富山大学教育学部研 究紀要第43号 |
彫刻シンポジウムの世界史的展開を踏まえ、日本の彫刻シンポジウムの歴史と到達点の概観を論じた共著。前者は、1960年代 ・70年代・80年代・90年代・2000年以降の歴史を辿り、後者は、目的・場所・素材・会期と期間・主催と共催・参加人数と選抜方法・関連イヴェントなどの変遷への論考。(共著者:後藤俊伸・松尾豊) |
4.「彫刻のある街づくり」にみる現状と諸問題 |
単著 |
平成9年2月 |
大学美術教育学会誌 第29号 |
「彫刻のある街づくり」の定義を踏まえ、1)「街づくり」の現状、2)問題点と課題、3)評価と市民社会への有用性への論考。1)では、目的・彫刻の取得方法・主管部局・設置彫刻選定機関と選考委員・素材と場所への分析、2)では、5点の問題点と課題を提起、3)では、愛知県碧南市民のアンケート結果の分析と考察、最後に学会の創設を提言。(pp.7~16) |
5.美術教育における視聴覚教材の利用と可能性について |
単著 |
平成10年3月 |
平成9年度研究紀要 視聴覚教育研究事例 集第15号(富山県高 等学校視聴覚教育研 究会) |
平成9年10月、富山県立入善高校で開催の小・中・校の全県的視聴覚教育研究大会で、高岡第一高校を代表して発表の内容を肉付けした小論。「生涯美術論」構築のための高岡第一高校生の意識調査結果の提示、及びその方向性で自費制作のCD=ROM=『松尾豊写真集――日本の野外彫刻』の写真や『松尾豊のHP』の紹介で美術教育の可能性や方向性の提案。(pp.3~8) |
6.パブリックアートと美術教育 |
単著 |
平成12年3月 |
大学美術教育学会誌 第32号 |
前者のパブリックアート研究は、1)パブリックアート前史、2)「パブリックアート」呼称の登場、3)パブリックアート諸説、4)アート論議の不足と3つのパブリック、5)施設パブリックアート論。後者の美術教育研究は、1)学校美術としての実践から3つの事例報告、2)パブリックアートと美術教育の方向性としての3つの視点を提供した論考。(pp.283~290) |
7.パブリックアートと美術教育の接点――ワークシートを使った「高岡現代彫刻オリエンテーリング」の実践から |
共著 |
平成12年12月 |
富山大学教育学部教 育実践センター紀要 第1号=通巻第17号 |
松尾構想の「生涯美術論」の基礎的研究であるパブリックアート研究と授業還元作業の論考「パブリックアートと美術教育」を基礎にした共著。パブリックアート美術教育の接点を生徒・学生たちの評価に基づき「高岡現代彫刻オリエンテーリング」の結果を分析した論考。本稿は、共同研究のため本人担当部分の抽出不可能(共著者:長谷川総一郎・松田真治・松尾豊) |
8.生涯美術論事始 |
単著 |
平成13年3月 |
大学美術教育学会誌 第33号 |
生涯美術論構想の構築のために高岡第一高校1・2年生美術選択生を対象に5年間で8回実施した意識調査結果に基づく分析的論考。高等学校美術教育の再構築と大学美術教育関係者への提言を目的にした。後者への提案として、1)パブリックアート研究、2)アートマネジメント研究、3)地域文化研究、4)文化施設研究を列挙・奨励した。(pp.383~390) |
9.「高岡市パブリックアートまちづくり市民会議」とアートマネジメントの可能性 |
単著 |
平成15年11月 |
アートマネジメント 研究第4号(美術出版社) |
パブリックアート研究の成果を誇りに「高岡市パブリックアート街づくり市民会議」委員として関わった立場から、行政側・作家側・「市民会議」側の3者へのアートマネジメントの可能性を提言したもの。1)目的、2)背景、3)経過、4)「市民会議」成立後、5)アートマネジメントの可能性の7点を提案。最後に、民主主義とパブリックアートへの私見を加えた実践的論考。(pp.90~100) |
10.抽象的なモニュメントを創る――スチレンボードによるマケット(模型)制作 |
単著 |
平成16年2月 |
美術Ⅱ 教授資料 (光村図書出版社) |
光村図書出版社発行の高等学校芸術科『美術Ⅱ』の教科書指導書の執筆依頼を受けた無署名の学習指導案。高岡第一高校1年生特進コースデザイン専修生を対象の立体構成課題で、実際の授業をモデルにした指導案。生徒のプレゼンテーションも予定の内容だが、時間数配分などは光村側の指示による。(pp.141~142) |
11.生涯美術論(Ⅱ) |
単著 |
平成16年3月 |
大学美術教育学会誌 第36号 |
平成13年登載の「生涯美術論事始」の補足・追加を主目的に生涯美術ファン育成を美術教育の現場から企図した実践的論考。具体的には、社会的背景と高岡第一高校普通科内の芸術科美術選択生用の授業実践経過の補足、及び実践資料に基づく追加報告からなる。今後の課題として卒業生の意識調査などの3点を提案。(pp.401~408) |
12.アートマネジメントに関する三つの雑感 |
単著 |
平成17年10月 |
アートマネジメント 研究第6号(美術出 版社) |
日本アートマネジメント学会誌の《アートフィールドの交差点》に掲載のエッセイ的小論。1)パブリックアートフォーラムなどの活動に関する雑感、2)新潟県十日町市を中心とする「大地の芸術祭」に関する雑感、3)「高岡市パブリックアートまちづくり市民会議」のその後に関する雑感、最後に石川県立美術館と金沢21世紀美術館の比較論考を加えた内容(pp.112~118) |
13.生涯美術論(Ⅲ)――美術教育とアートマネジメント |
単著 |
平成18年3月 |
大学美術教育学会誌 第38号 |
街づくりの市民参加組織「高岡市パブリックアートまちづくり市民会議」と平成15年度高岡第一高校生1年生160人による美術系総合学習の2つの実践を通じ、コーディネーター及び研究者の視点で考察した美術教育とアートマネジメントへの論考。筆者の具体的関わりとマネジメントの実際から、美術教育とアートマネジメントに私見を加えた実践的論考。(pp.327~334) |
14.生涯美術論実践――パブリックアート研究が切り開いた美術教育の方向と実践(業績表では「生涯美術論(Ⅳ)」で表記) |
単著 |
平成18年3月 |
富山教育第878号 (社団法人富山県教 育会) |
「平成17年度・第55回『教育に関する研究助成』論文」で助成を受けた高岡第一高校約20年間の美術教育の方向性と実践例を紹介した論考。表現に関する授業の他、地域連携を含む鑑賞も奨励した美術系総合学習、及び「アートライティング」の実際を具体的に提案した内容。慣例により受賞者全員の紹介のため概要のみ掲載。(p.29) |
15.パブリックアート研究――美術教育、そして芸術支援活動 |
単著 |
平成20年2月 |
高校美術2 【教授 資料】(光村図書出 版社) |
高等学校普通科内芸術科『美術Ⅱ』の教科書指導書のコラムの執筆依頼を受けて登載の芸術支援論。高岡第一高校赴任以降も継続したパブリックアート研究を授業実践へと還元する過程で到達の「生涯美術論」構想までの経過と方向性への論考。地域連携を含む鑑賞比重増加の方法論としてのアートライティングや芸術支援学の可能性も言及。(pp.124~127) |
16.生涯美術論(Ⅴ)――芸術支援としてのアートプロジェクト、美術教育・富山県関係者への提言 |
単著 |
平成23年2月 |
富山教育第904号 (社団法人富山県教 育会) |
「生涯美術論」構築の視点から、1)アートプロジェクトの歴史・傾向・定義、2)「教育プロジェクト」の歴史や傾向と現状の可能性や意義、3)富山県教育関係者、及び文化関係者への県立高岡工芸高校の問題点と総合芸術高校への改組・再編などへの提言を執筆。「平成22年度・第60回『教育に関する研究助成』論文」として社団法人富山県教育会より表彰と助成金を授与した論考。(慣例によりp.61に掲載) |
17.鑑賞と表現活動を関連させた指導事例について――パブリックアートと抽象彫刻 |
単著 |
平成25年5月 |
平成24年度高教研美 術・工芸部会研究集 録(富山県高等学校 教育研究部会) |
富山県高等学校教育研究会美術・工芸部会加入教師が、平成24年度の部会より依頼されて執筆の実践研究寄稿文。高岡第一高校は、1年生2学期の授業実践例の題材名「パブリックアートと抽象彫刻」を寄稿。学校の近況、年間計画上の一、題材設定の理由、展開上の注意点などを時数配分も含め詳述。指導実践企画案にアイディアスケッチや制作風景の写真も添付した内容。 |
18.伝え残すべき美術文化への思索――表現と鑑賞の意味を探る鑑賞学習の実践事例 |
単著 |
平成26年3月 |
平成25年度高教研美 術・工芸部会研究集 録(富山県高等学校 教育研究部会) |
富山県高教研美術・工芸部会より依頼の執筆寄稿分。高岡第一高校2年生2学期の授業科目「美術Ⅱ」「美術 表現と文化」の目的に沿って、企画・添加した内容の詳述。題材名、対象学年・刑・コース、年間学習計画上の位置、題材設定の背景と価値、題材設定理由など詳述し、題材の評価基準・観点、及び事後感想や写真も添付。 |
19.拙著出版と記憶の中の文化資源 |
単著 |
平成28年3月 |
松城vol.34(新 潟県立村松高校等学 校同窓会誌) |
拙著「パブリックアートの展開と到達点」出版までの経緯、アートの力と隣接領域との融合的価値の具現化を新潟県五泉市の地域資源に基づき、活用と地域再生案を提案。とりわけ東京芸術大学時代に技量の高さで高村光雲に認められ戦前助教授を務めた羽下修三を再評価した「羽下修三記念館」設立や川内地区の自然遺産の活用などを提言したエッセイ的小論。(p.8) |
20.パブリックアートに秘められた芸術の価値、そしてアートの公共性 |
単著 |
平成28年4月 |
ART LIBRARY NO.17 2016(公益財団法 人日本彫刻会) |
2015年3月発刊の拙著『パブリックアートの展開と到達点』(水曜社)の第7章を深める目的で「現代」を担当依頼された補足的論考。西周の定義に基づき、概ね以下の3点を記述。1)6つの隣接領域と融合的価値、2)表出する自我と個の叫びで己を貫徹しながらも作品の価値を認知させ公共性を獲得した3人の現代作家の紹介、3)アートの力と芸術の価値をアートの公共性の視点で論述。(pp.19~26) |
(その他) |
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<学会発表(口頭)> |
単独 ・共 同の別 |
発表日時 |
発表学会名、研究誌・雑誌などの名称 |
概 要 |
1.
野外彫刻の帰納的考察――地域調査結果と野外彫刻のあり方 |
単独 |
昭和63年11月 |
第27回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(富山大学) |
富山県と新潟県内の野外彫刻調査に基づいた地方発の学術的考察を口頭発表したもの。1)設置者意図と彫刻の存在的役割の7分類、2)設置場所にみる空間の6分類、3)材質と地域差の考察、4)今後の野外彫刻のあり方、5)今後の研究方向と5課題の共同研究。 |
2.
"彫刻のある街づくり"にみる現状と諸問題 |
単独 |
平成元年11月 |
第28回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(和歌山大学) |
1989年現在の全国著名都市における「彫刻のある街づくり」事業の現状と諸問題を口頭で発表。1)歴史的経過と地理的広がり、2)全国の代表8都市の事業名・開始年・設置場所・設置彫刻選定機関・選考委員・主管部局、3)問題点と課題としての修景・移設問題、寄贈の功罪、公的審議機関の有無など。 |
3.
高岡における"彫刻のある街づくり" |
単独 |
平成2年11月 |
第29回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(鳴門教育大 学) |
前年の和歌山大会に基づき、高岡市内の現状と諸問題を研究発表。1)高岡銅器概略、2)古城公園芸術の森、街角の芸術としての作品群、末広町商店街の作品群、仲良し橋子供作品の事例、3)問題点と課題、として、集計・移設・彫刻間距離・主管部局と管理・寄贈と事業意図・経済優先と景観条例・学芸員と社会教育主事を発表 |
4.
野外彫刻展の歴史――全国傾向と富山県の場合 |
単独 |
平成3年11月 |
第30回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(三重大学) |
第27回富山大会の方針に基づき、野外彫刻展の歴史を研究発表。1)野外彫刻展の全国的概説と1950年代~90年までの変遷、2)富山県内の野外彫刻展(高岡産業博覧会「モニューマン」展、富山大博覧会「野外彫塑展」、フォルム集団野外展、草月代表作家野外展、第2回・3回世眼展・第3回・4回黒部野外彫刻展)発表、3)全国と富山県を比較した傾向と到達点の口頭発表。 |
5.
彫刻シンポジウムの歴史と到達点(日本) |
共同 |
平成4年10月 |
第31回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(山梨大会) |
彫刻シンポジウムの世界的概説を踏まえ、1)日本の彫刻シンポジウムの歴史、2)彫刻シンポジウムの到達点の外観、3)前者は、1906年代・70年代・80年代・90年代・2000年以降の歴史を辿り、後者は、目的・素材・場所・会期及び期間、主催及び共催、参加人数及び参加者選抜方法、関連イヴェントの変遷への論考を概要集に基づき記載・口頭発表。共同発表者:後藤敏伸 |
6.「彫刻のある街づくり」にみる現状と諸問題('96) |
単独 |
平成8年10月 |
第35回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(島根大会) |
1989年の和歌山大会で発表の「彫刻のある街づくり」事業の報告を基に、その後の7年間の変遷を踏まえた研究成果を論文と同時に発表。1)現状では、目的で4分類、彫刻取得方法で6型・主管部局も6型で分類考察、2)問題点と課題では、都市デザインと景観条例、メンテナンスと防災、評価と市民社会への有用性、3)「パブリックアート」としての学会創設を提案。 |
7.生涯美術研究 |
単独 |
平成9年9月 |
第36回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(上越教育大 学) |
ポール・ラングランの生涯教育理念に基づき、1)現代社会の実態と生涯学習社会登場の必然性、2)高等学校における問題点と課題の1例として高岡第一高校生の意識調査データーを提示、3)「生涯美術論」構築に向け、学校美術研究と校外美術研究の方向性を大学教師に提言した口頭発表。 |
8.越後妻有アートネックレスの可能性 |
単独 |
平成12年10月 |
第39回大学美術教育 学会研究発表大会概 要集(静岡大学) |
「ニュー新潟里創プラン」としての1)「越後妻有アートネックレス」構想の4つの企画概要、2)中心企画「大地の芸術祭」の特色、3)芸術祭の開村式前後7月の2日間の感想、4)7点の問題点と「3C」を含む7点の課題、5)「大地の芸術祭」に関する7点の理論上の可能性、6)旧盆中の3日間の視察結果を踏まえた感想を口頭発表。 |
9.「高岡市パブリックアートまちづくり市民会議」とアートマネジメントの可能性 |
単独 |
平成14年11月 |
日本アートマネジメ ント学会第4回全国 大会資料集(東北大 学) |
資料集に基づき以下の4点を口頭発表。1)目的として、「市民会議」(略称)発足から設置第1号作品公開までの問題点と課題、及びアートマネジメントの可能性、2)背景として、高岡市と高岡銅器の概略、彫刻設置事業の変遷、動機と経過、3)「市民会議」成立とその後の3社(行セ・作家・「市民会議」)への問題点と課題の提起、4)7点のアートマネジメントの可能性。 |
10.パブリックアート・地域文化研究、そしてアートライティングの可能性 |
単独 |
平成18年1月 |
第1回アートライテ ィング教育研究会 (づくば国際会議 場) |
筑波大学大学院人間総合科学研究家の平成17年度教育プロジェクト企画「第1回高校生のためのアートライター大賞」の授賞式と併催の第11回美術科教育学会東地区会より派遣依頼を受け高岡第一高校の実践事例を発表。高岡第一高校で平成6年度から実践の鑑賞学習や校外学習の批評的伝承的ライティング事例を踏まえて、17年度の実際を口頭発表。 |
11.納富介次郎と美術教育――アートの公共性と美術教育上の価値―― |
単独 |
平成29年3月 |
第39回美術科教育学 会静岡大会研究発表 概要集(静岡大学) |
パブリックアート研究と美術教育研究の接点から辿り着いた芸術と美術教育の融合的価値の1例としての納富介次郎研究の1回目。納富の果たした美術教育上の価値や役割を、1)目的・背景・動機、2)納富の経歴、3)多面的な納富の人物像、4)校長として関わった4つの工芸(工業)学校について概要集を配布年表とパワーポイントで補足説明。 |
<その他の口頭発表> |
単・共 |
発表の年月日 |
発表学会・研究誌、発表会場など |
概 要 |
1.
野外彫刻研究 |
単独 |
平成6年10月 |
第42回富山県高等学 校教育研究大会美 術・工芸部会(県立 富山高校) |
配布資料に基づき以下の補足説明。1)野外彫刻の定義、2)野外彫刻の分類、3)彫刻の空間分類、4)野外彫刻展の歴史、5)彫刻シンポジウムの歴史、6)彫刻のある街づくりの地理的広がり、7)高岡第一高校の鑑賞授業の実際、8)今後の課題の8点をスライド映写で補足しながら約90分間の口頭発表。 |
2.
パブリックアート研究の動向 |
単独 |
平成9年2月 |
パブリックアートフ ォーラム第14回定例 会(=第1回研究者 交流会:パブリック アート研究所) |
東京都渋谷区のパブリックアート研究所で規格の第1回研究者交流会に発表以来を受け口頭発表。1)野外彫刻の柱を加えた日本彫刻史の全史的書き換えの可能性、2)高岡第一高校の授業実践を踏まえたパブリックアートと美術教育の接点、3)研究経過と到達点を踏まえた今後の探求方向を発表。 |
3.
美術教育における視聴覚教材の利用と可能性について |
単独 |
平成9年10月 |
平成9年度富山県学 校視聴覚研究会(富 山県立入善高等学 校) |
富山県内小・中・高校全体の視聴覚教育実践発表大会で高岡第一高校を代表し「生涯美術論」構想上の事例と可能性を提言。自費制作のCD=ROM全13巻の室内掲示写真や竹中製作所発信の松尾豊のHP=「パブリックアートへのメッセージ」をプリント配布しながら美術教育上の視聴覚教育の可能性を発表。 |
4.
高校美術とパブリックアート...高岡第一高校の実践から |
単独 |
平成10年10月 |
第5回全国パブリッ クアートフォーラ ム・高岡(高岡市: 高岡商工会館) |
パブリックアートフォーラム主催の5回目の全国的シンポジウムの第4分科会でパネリストとして口頭発表。パブリックアートと美術教育の接点を高岡第一高校の実践から、1)地域文化と生涯美術、2)フレンドパークのモニュメント、3)高岡現代彫刻オリエンテーリングの実践事例を発表。 |
5.
私のこれまで取り組んできた野外、あるいは屋外彫刻の調査研究経過と北陸地方に散在の面白い作品について |
単独 |
平成22年5月 |
屋外彫刻調査保存研 究会定例会(小平 市:武蔵野美術大 学) |
研究会入会の自己紹介、及び報告発表として、1)自己紹介、2)野外彫刻・屋外彫刻、あるいはパブリックアートに関するこれまでの研究経過、3)北陸地方に散在の面白いブロンズ彫刻:金沢兼六園<大和武尊像>、氷見市朝日山公園<古武士>、新潟県五泉市川内小学校前提・五泉市村松公園・新潟駅新幹線コンコース付近の<忠犬タマ公>像をスライドトークで発表。 |
6.
幻の出版企画『20世紀の野外彫刻』の更新版=『明治以降の屋外(野外)彫刻』について |
単独 |
平成22年7月 |
屋外彫刻調査保存研 究会総会及び研究会(武蔵野美術大学) |
1995年10月に毎日新聞編集局出版部に『20世紀の野外彫刻』(仮題)の出版趣意書と「出版計画メモ」を提出し、三田晴夫氏を窓口に奨めた出版計画(中原祐介・酒井忠康監修予定)の経過、及びその更新版としての『明治以降の野外(屋外)彫刻』出版への方向性と研究会への依頼発表。 |
<引用や紹介や参考指定を受けた拙著・拙稿名> |
単・ 共の別 |
引用・参考・注(註)等、及び書評の年月 |
引用・掲載雑誌、新聞名など |
概 要 |
1.「彫刻のある街づくり」にみる現状と諸問題 |
単著 |
平成2年7月 |
建帛社 |
『アートエディウケーション第7号』「環境造形と美術教育について」のp.71に引用(山口大学:川口政宏・福田隆真) |
2.
新潟 街角の芸術――野外彫刻の散歩道 |
単著 |
平成3年11月 |
講談社 |
『現代日本の野外彫刻』のp.208に「主要参考文献」として列挙(酒井忠康・米倉守監修) |
3.
日本野外彫刻史試論――日本彫刻史の新しい可能性 |
単著 |
平成6年3月 |
神奈川県県民文化室 |
『湘南ひらつか野外彫刻展の記録』p.35~46「神奈川の野外彫刻参考文献」と言え列挙(藤島俊會) |
4.
生涯美術論事始 |
単著 |
平成16年3月 |
芸術教育実践学第5 号 |
「社会に開かれた美術教育の可能性――龍野実業高等学校におけるスタディーアートの実践事例を通して――」の「注7」で「pp.83-390」と全文指定(兵庫教育大学大学院:上浦千鶴子) |
5.
パブリックアートへのメッセージ |
共著 |
平成17年4月 |
広島市立大学芸術学 部のHP |
ドイツの美術大学との国際アートプロジェクト『広島市立大学・ニュルン美術大学――KHORA』のHPに「参考資料」として彫刻シンポジウムなどの文献を紹介 http://www.geocities.jo/yasa7778/art03.htm
|
6.「彫刻のある街づくり」にみる現状と諸問題 |
単著 |
平成17年9月 |
浅井幸雄のHP |
『アートの世界③ 彫塑 美学 抽象・具象彫刻』に「研究業績紹介」としてp.7を引用。下記URLhttp://www.geocities.jp/yasa7778/art03.htm |
7.
パブリックアートへのメッセージ |
共著 |
平成18年5月 |
学芸出版社 |
『空間づくりにアートを活かす――ともにつくるプラスアートの試み』(東海大学:池村明生)のp.199に「参考文献」としえ列挙 |
8.「彫刻のある街づくり」にみる諸問題 |
単著 |
平成18年8月 |
学芸出版社 |
『美術館の可能性』(京都工芸繊維大学:並木誠士中川理)のp.200の注欄に列挙 |
9.
パブリックアートと美術教育 |
単著 |
平成18年12月 |
日本大学生産工学部 研究報告A35巻 |
「パブリックアートのデーターベース化と維持管理に関する国際比較」(日本大学:田中遵、工藤淳子)のp.46「参考文献」の第1番目に列挙 |
10.パブリックアートへのメッセージ |
共著 |
平成19年1月 |
Hollywood-Miyuki |
『小豆島の石彫』のリンク集2番目に紹介。 URL http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/7545/link.html |
11.パブリックアートと美術教育 |
単著 |
平成19年3月 |
横浜美術短期大学教 育研究紀要VOL03 |
「パブリックアートの現状と課題~21世紀のユートピアは可能か――『大地の芸術祭』が問いかけるもの~」(横浜短期大学:藤島俊會)p.92に引用 |
12.「高岡市パブリックアートまちづくり市民会議」とアートマネジメントの可能性 |
単著 |
平成19年11月 |
アートマネジメント 研究第8号(美術出 版社) |
『アートマネジメント研究』(第8号p.92)静岡文化芸術大学:加藤美穂「自治体の政策体系における公立文化施設(ホール・劇場)の位置づけに関する研究――愛知県西三河地域を事例に――」に先拙著の「p.90~100」を全文指定 |
13.パブリックアート研究・地域文化研研究そしてアートライティングの可能性;生涯美術論事始;生涯美術論(Ⅱ) |
各・ 単著 |
平成20年8月 |
東大大学院博士課程 文化資源学研究室 「小金井プロジェク ト」運営ティーム |
東大大学院文化資源学研究室と東京都小金井市の共同プロジェクト「書くこと/伝えること講座」ブログに博士課程在籍の柴田葵により、高岡第一高校での研究・実践事例と同時に「参考文献」として紹介列挙された研究発表内容や拙稿。 |
14.日本野外彫刻史試論;野外彫刻展の歴史;彫刻シンポジウムの歴史と到達点(日本) |
各単 ・共著 |
平成19年1月 |
柴田葵の「研究ノー ト」(東大博士課程 在籍時) |
東大博士課程文化資源学専攻生柴田葵の研究ノート「彫刻回帰線」へ紹介された拙稿の引用。柴田の野外彫刻やパブリックアートに関する論考集で、下記URLで発信も2016年まで数回に渡り改変あり http://homepagi.nifuty.com./aoishibata/
|
15.彫刻シンポジウムの歴史と到達点(日本) |
共著 |
平成21年12月 |
文化資源学第7号 |
東大院生の柴田葵が文化資源学会の研究誌への投稿文「世界近代シンポジウムの成立――東京オリンピックを背景にした野外彫刻運動の推進」のp.39「注」で先行文献として紹介。 |
16.彫刻シンポジウムの歴史と到達点(日本) |
共著 |
平成21年12月 |
アートマネジメント 研究第10号(美術出 版社) |
東大院生柴田葵の投稿で日本アートマネジメント学会誌掲載の論考「大阪万博と野外彫刻――国際鉄鋼シンポジウムを中心に――」のp.72の「注」に紹介された富山大学後藤敏伸との共著文。 |
17.彫刻シンポジウムの歴史と到達点 |
共著 |
平成21年12月 |
大阪芸術大学紀要 <芸術>32号 |
大阪芸術大学彫刻科教授:山本哲三「彫刻シンポジウムと共同作業――日本人が参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂の機会を得て――」のp.15の文中に大学美術教育学会山梨大会研究発表概要を紹介。 |
18.パブリックアートの展開と到達点 |
単著 |
平成27年5月 13日 |
東京新聞・中日新聞 夕刊、北陸中日新聞 朝刊 |
「読む『パブリックアート』」として東京新聞・中日新聞夕刊、北陸中日新聞朝刊に出田阿世が簡単な書評を執筆。 |
19.パブリックアートの展開と到達点 |
単著 |
平成27年5月 17日 |
新潟日報朝刊 |
東京造形大学准教授藤井匡の書評。北陸地方の事例の多さから「地域文化の再考の視点を提供」と「新潟の1冊」に紹介。 |
20.パブリックアートの展開と到達点 |
単著 |
平成27年 6月7日 |
中国新聞朝刊 |
「全国を調査 有効性を説く」の見出しで、彫刻家で広島大学大学院教授の一鍬田徹が書評を寄稿。 |
21.パブリックアートの展開と到達点 |
単著 |
平成27年8月 19日 |
朝日新聞夕刊(関東 地方) |
朝日新聞夕刊担当の永井美穂により「ホットなアート辞典(彫刻)」に紹介される。 |
22.パブリックアートの展開と到達点 |
単著 |
平成27年9月 |
美術科教育学会通信 NO.89 |
p.39の新刊紹介欄に、筑波大学教授の岡崎昭夫が拙著の特徴などを紹介 |
23.パブリックアートの展開と到達点 |
単著 |
平成27年12月 |
アートマネジメント 研究第16号(美術出版社) |
日本アートマネジメント学会誌16号のp.83-84に実践女子大学教授の椎原伸博が書評を掲載。 |
<その他の活動> |
発表 形態 |
発表の年月日 |
発表の場・会場,又は詩誌類など |
概 要 |
1.
野外空間における彫刻のあり方 |
講義 |
平成9年10月1 日 |
旧国立高岡短期大学 (現富山大学芸術文 化学部) |
旧・国立高岡短大の大学開放センター内の公開講座「造形研究」の宮崎雅司先生の依頼で、代理講義。約90分間のスライド映像を交えて講義。 |
2.野外彫刻、そして大滝直平先生 |
講演 |
平成9年10月 26日 |
小須戸町立小須戸小 学校(現新潟市立小 須戸小学校) |
新潟県新発田市出身の元富山大学教授大滝直平のセメント彫刻<向上>のブロンズ化に当たり、除幕式と大滝の人と作品への講演 |
3.
野外彫刻に女性の裸体が多いのはなぜ? |
コメ ント |
平成10年2月4 日 |
月刊『ダ・カーポ』 (マガジンハウス社) |
マガジンハウス社の月刊誌『ダ・カーポ』のpp.126~127の「素朴な大疑問」への電話回答コメント。東京工業倶楽部屋上の小倉右一郎のセメント像の設置時期や戦後の教育学部系の彫塑教育としての裸婦像の制作へのコメントが記事化。 |
4.
第5回全国パブリックアートフォーラム・高岡 |
実行 委員 パネ リス ト |
平成10年10月 2・3日 |
高岡商工会館(高岡 市) |
実行委員としてパブリックアート研究所を繋ぎ、第4分科会のパネリストとして「高校美術とパブリックアート...高岡第一高校の実践から」を事例発表。 |
5.
いなみ木彫刻キャンプ'99 |
参与 |
平成11年7月 24日~8月8日 |
富山県井波町閑乗寺 公園(現南砺市) |
91・95年に次ぐ3回目の木を素材にした国際的な彫刻シンポの名誉職。前年度発表の北陸建設弘済会への文献的寄与で視察や開・閉会式への参加に貢献。 |
6.
彫刻の風景9 |
新聞 社へ のコ メン ト |
平成12年2月2日 |
南日本新聞朝刊 |
鹿児島市内の「彫刻のある街づくり」の取材に基づいて、連載企画『かごしま文化事情』の「彫刻の風景」へ全国傾向との比較コメント。 |
7.
彫刻の風景12 |
新聞 社へ のコ メン ト |
平成12年2月 12日 |
南日本新聞朝刊 |
南日本新聞連載企画『かごしま文化事情』の「彫刻の風景」へのパブリックアートと美術教育の接点からあるべき関係をコメント。 |
8.
高岡市パブリックアートまちづくり市民会議 |
委員 |
平成13年10月 ~16年10月 |
高岡市都市計画課 |
年間2000万円の予算を投じたパブリックアート関連の市民参加型公募委員。「市民参加と協働」を組織理念とし、教育研究部会と企画推進部会委員を兼務。 |
9.
マップで楽しむパブリックアート |
ワー クシ ョッ プ |
平成14年10月 12日 |
市内→高岡市美術館 ハイビジョンホール |
マップ『高岡のパブリックアート』を使用し、高岡短大助教授武山良三と市内回遊後、美術館ハイビジョンホールで松尾単独のスライドトーク。 |
10.パブリリックアートまちづくりフォーラム ㏌ たかおか |
マネ ジメ ント 全般 |
平成15年3月 30日 |
高岡市ふれあい福祉 センター |
「市民会議」と市役所を結び、1)宮城教育大学教授新田秀樹の講演依頼、2)第2分科会パネリストへのっ推薦、3)高岡市役所との交渉、4)交流会企画と実施、5)市内案内、6)新聞社・TV 曲回りなどの広報活動を含むマネジメント全般。 |
11.「パブリックアート」ってなんやねん?――野外彫刻からパブリックアートへ |
学習 会講 師 |
平成15年10月 12日 |
高岡市パブリックア ートまちづくり市民 会議と高岡市美術館 |
高岡市パブリックアートまちづくり市民会議と高岡市美術館共催の学習会講師。金属彫刻家青木野枝トークショーの前段として約90分担当。 |
12.現代彫刻をめぐる歴史と流れ |
資料 ・コ メント |
平成17年2月 |
Bien 美庵31号(藝 術出版社) |
季刊誌の美術雑誌の特集「挑戦する立体表現」に歴史資料を提供、及びコメント内容が掲載 |
13.パブリックアートの進展とアートマネジメント |
生涯 学習 講座 の講師 |
平成17年8月 ~11月 |
高岡市生涯学習セン ター |
「たかおか学遊塾市民教授」として、主にスライドやPC映像を使い、パブリックアートの歴史的変遷、及びアートマネジメント概論の学習や現地探訪も含めて120分5回の講師活動。 |
14.パブリックアート・地域文化研究、そしてアートライティングの可能性 |
派遣 依頼 講師 |
平成18年1月 28日 |
つくば国際会議場 (つくば市) |
筑波大学人間総合科学研究科と美術科教育学会第11回東地区会共催の「第1回アートライティング教育研究会」(=「第1回高校生アートライター大賞」の授賞式を併催)で派遣依頼を受け高岡第一高校の実践事例を研究発表。 |
15.高岡の芸術文化を支える市民の会 |
事務 局長 |
平成19年5月 ~21年8月 |
富山大学芸術文化学 部(夜間ゼミ室) |
富山大学芸術文化学部文化マネジメントコース教授:伊藤裕夫を代表に高岡市内の原型師・金工作家・美術館学芸員・観光ボランティア・美術教師兼事務局の松尾の6人ほどで発足。主に夜間のゼミ室で研究・提案活動に参加。 |
16.文化庁芸術院会員派遣事業への澄川喜一の派遣要請とアートマネジメント |
アー トマ ネジ メ ント 全般 |
平成23年6月 23・24日 |
高岡第一高校 |
「平成23年度次代を担う子供の文化芸術体験事業(派遣):子ども 夢・アート・アカデミー」のための澄川喜一(元東京芸大学長・彫刻家)の派遣申請・歓迎会の組織・講演のための諸準備・高岡第一高校での講演実施・空港への送迎・報告書の作成などの実務全般を含むマネジメント。 |
17.高岡における地域資源の創造的活用について |
市政 への 提言 |
平成28年5月 10日 |
高岡市役所市長室 |
高岡市長高橋正樹の手紙による依頼で、市長・高川デザイン工芸センター長・堀都市政策部参与の3人にA4Ⅱ枚の提案書に基づき高岡を世界的文化創造都市にするための地域資源の創造的活用を場とゾーンに基づきレクチャー。 |
<その他の文章発表> |
単・共 |
執筆年月日 |
掲載紙誌など |
概 要 |
1.
富山を豊かにする野外彫刻展のあり方 |
単著 |
平成元年9月2 日 |
毎日新聞朝刊富山版 |
平成元年度毎日強度提言賞に応募し、富山県優秀賞受賞した小論の富山版への掲載。富山県を豊かにするために、地場産業の銅器類とアルミを素材にした野外彫刻展のあり方を提言。彫刻科や鋳物師への励み以外に、学校教育機関や生涯学習機関での鑑賞学習の可能性、マスコミのメディアミックス的取り組みとそれらの相乗効果による一般市民の生きがい創りへの貢献も提言した内容。 |
2.
富山の野外彫刻 |
単著 |
平成2年12月 19日~3年1月 14日 |
富山新聞朝刊 |
富山県内の地元出版社桂書房より刊行予定の『富山の野外彫刻』の広報・宣伝のために富山新聞より依頼された記事。拙著から20作品をピックアップした20回分連載の記事。執筆内容は、拙著同様に、作品のタイトルに付随した写真とコメントに地図を付け、製作者・素材・設置年・所在地を明示。 |
3.
続・富山の野外彫刻 |
単著 |
平成3年1月18 日~28日 |
富山新聞朝刊 |
『富山の野外彫刻』同様に、2月出版予定の拙著の広報・宣伝用に富山新聞に寄稿した10回分の記事。作品タイトル・写真・コメント・地図・制作者・設置年・所在地も同様である。 |
4.
二つの形による横たわる人体・2重円 |
単著 |
平成3年3月2 日 |
北日本新聞朝刊 |
富山県立近代美術館の企画展「美きらめき――現代美術の流れ「世界」展から――」の鑑賞を前提に、北日本新聞社文化部の依頼で執筆のヘンリー・ムアの彫刻批評。作品のフォルムの純化に対する感動や神奈川県立近代美術館との展示の比較鑑賞、「現代美術の流れ」展への展示改善を促す内容。 |
5.
野外彫刻つれづれ |
単著 |
平成4年2月23 日 |
毎日新聞北陸版 |
毎日新聞朝刊富山版=北陸版の「日曜サロン」に寄稿依頼を受けたエッセイ的小論。約6年間の野外彫刻研究の継続結果から、彫刻史の研究や地域文化への提言などの興味の方向性を具体的に提案し、「街角の彫刻から学ぶ時代」「心を耕す時代」を期待した寄稿文。 |
6.
野外彫刻・地域文化・美術教育→生涯美術 |
単著 |
平成9年5月 |
教育美術 NO.659 (財団法人教育美 術振興会) |
5月号の「Free talk」欄p.57に寄稿依頼を受けた、筆者の授業実践の経過と方向性へのエッセイ的小論。高岡第一高校での野外彫刻やパブリックアート研究の授業還元作業で到達の「生涯美術論」構想に基づいた実践レポート。発砲セメントを素材の抽象彫刻、導入時のスライド鑑賞、「高岡現代彫刻オリエンテーリング」の実施、「生涯美術論」講義までの問題点と課題の示唆。 |
7.「大地の芸術祭」と 私の故郷 |
単著 |
平成13年4月 |
教育美術 NO.706 (財団法人教育美術振興会) |
4月号の「私と『美術教育』」欄p.61に寄稿依頼を受けて故郷新潟と「大地の芸術祭」に向けて執筆。2000年7月開始の「大地の芸術祭」を取材して感じた中山間地の世界的モデル都市で越後妻有郷を活性化させる実践の壮大さと成功に向けて「21世紀の展望をアートで示し続ける」ことを希望・提案したエールとしてのエッセイ。 |
8.
大地の芸術祭 住民と「協働」――越後妻有アートトリエンナーレ2003を見て |
単著 |
平成15年9月5 日 |
北日本新聞朝刊 |
北日本新聞社の依頼で、2003年開催の第2回「大地の芸術祭」を取材した芸術文化批評。1)越後妻有地区の概要、2)第1回との比較による変容、3)秀作3作品の紹介、4)作家と地域住民の協働の意味=記憶を共有する営み、作品の記憶の甦生装置化、作品の文化としての伝承価値を記述。 |
9.
地域再生と芸術支援のはざま――越後妻有「大地の芸術祭」報告 |
単著 |
平成18年8月 30日 |
北日本新聞朝刊 |
2006年開催の第3回「大地の芸術祭」の取材報告。1)全体的特徴や優秀プロジェクト・優秀作品の紹介、2)サポーターの多様化と増加、3)美術史上のアートの問い直し、4)美術教育における地域連携や鑑賞活動の重要性、5)協働とコミュニケーションにおける人間性の回復、6)芸術文化政策への提言、7)芸術支援学構築の可能性に言及。 |
10.研究部会報告 高校美術研究部会 |
単著 |
平成24年6月 |
美術科教育学会通信 NO.80 |
美術科教育学会「高校美術研究部会」誕生の紙上報告。研究部会設立依頼の背景や動機を踏まえ、以下の3点を目的にした。1)主に高校美術の教科性を強化のための「美術(文化)と社会」の研究、2)現場美術教師の現状把握のためのネットワークの構築、3)定期的な課題研究発表。 |
11.平成24年度研究部会報告 高校美術研究部会 |
単著 |
平成25年6月 |
美術科教育学会通信 NO.83 |
1年間の活動と代表の思い、第35回美術科教育学会島根大会「高校美術研究部会」活動報告、島根大会の結果、及び開位の活動・今後の方向に関する紙上報告。島根大会で武器発表した愛知県立岩倉総合高校高橋教諭の実践例にみる美術教育と美術教師の価値の復権への評価と参加教師の増員を記述。 |
12.ひらく美術――地域と人間のつながりを取り戻す |
単著 |
平成27年8月 16日 |
新潟日報朝刊 |
新潟日報文化部長代理(高内小百合)より北川フラムの新著『ひらく美術』(ちくま新書)の書評依頼に応じた新聞書評。総合ディレクター北川フラムの越後妻有郷という地域への思い入れを踏まえ、人とつながりながら切り開いて行く美術の力による実践力や研究者のような姿勢を評価し、現場鑑賞の勧めを奨励する記事。 |
<作品発表> |
発表 の形態 |
発表の年月日 |
発表の場所 |
概 要 (※発表形態:公=公募展、個=個展、G=グループ展、選抜=選抜展を表わす) |
1.海浜公園 |
公 |
昭和53年7月 |
新潟県民会館(新潟 市) |
新潟二科展入選、油彩(F30) |
2.自画像・手;等 |
個 |
昭和54年2月 |
「ぼろん亭」(新宿 区) |
「松尾ゆたか素描展」、東京都新宿区の画廊喫茶で鉛筆・ペン・コンテ画約30枚 |
3.自我像・赤川さん |
個 |
昭和54年3月 |
「レイン」(新潟 市) |
「松尾ゆたか素描展」と称し、新潟駅前の画廊喫茶で約25点の展示 |
4.悪夢・幻想 |
G |
昭和55年7月 |
「羊画廊」(新潟 市) |
村松高校美術部OBによる3人展、3人の油彩画を展示 |
5.妻・こけし・クロッキー;等 |
個 |
昭和57年12月 |
「真野画廊」(現佐 渡市) |
「松尾ゆたか作品展」、旧真野町の画材店内ギャラリーで水彩画・デッサン・彫刻などの個展 |
6.ユリ・こけし・かぼちゃ;等 |
個 |
昭和60年7月 |
万代シティの画廊喫 茶(新潟市) |
「松尾ゆたか作品展」、万代シティビル2階の画廊喫茶でデッサン・水彩画・彫刻(頭像)の展示 |
7.女神 |
公 |
平成5年4月 |
高岡市立美術館 |
第46回高岡市美術展覧会奨励賞受賞の頭像 |
8.トルソ(テラコッタ) |
公 |
平成6年7月 |
高岡市立美術館 |
高岡市アートフェスティバル奨励賞受賞のテラコッタによるトルソ |
9.面構え・鎮魂歌 |
公 |
平成6年9月 |
東京都美術館 |
第40回一陽展入選の石膏着色像2点、前者は胸像、後者は人面と首の構成像 |
10.生物・裸婦 |
G |
平成7年3月 |
画廊「バルト」 |
テンペラ画家安達教授指導の受講生によるグループ展 |
11.トルソ |
G |
平成7年8月 |
石川県立美術館(金 沢市) |
北陸一陽展出品の等身大トルソ像、石膏、165㎝ |
12.人体のフォルム'95 |
公 |
平成7年10月 |
東京都美術館 |
'95自由美術展入選の彫刻、石膏像、165㎝ |
13.木のフォルム |
選抜 |
平成7年10月 |
黒部市宮野運動公園 |
第9回黒部野外彫刻展への出品依頼作品。木・鉄板の抽象系木彫作品 |
14.9歳の陽ちゃん |
公 |
平成8年4月 |
高岡市美術館 |
第2回高岡市民美術展奨励賞受賞の石膏着色の胸像作品 |
15.試作1・試作2 |
G |
平成8年8月 |
富山県民会館ギャラ リー |
第9回自由美術展出品のFRPによるトルソ作品 |
16.人想のフォルム(侵入者) |
公 |
平成8年9月 |
南砺市松村外次郎記 庄川美術館 |
第11回国民文化祭とやま'96出品のFRPによるトルソ作品 |
17.人体のフォルム・コンポジッション;等 |
個 |
平成8年9月 |
北日本新聞ギャラリ ー(富山市) |
来富10年記念展「松尾ゆたか作品展1997」で、FRP・石膏・木などの彫刻作品中心に10点ほどのデッサンも発表 |
18.モデルの肖像'97 |
公 |
平成9年4月 |
高岡市美術館 |
第3回高岡市民美術展奨励賞受賞のFRPの全身像 |
19.人体のフォルム |
公 |
平成10年9月 |
黒部市民広場 |
黒部名水の里野外アート展出品の石膏着色のトルソ像 |
20.人体のフォルム '98・関係――私とわたし |
G |
平成10年9月 |
富山県民会館美術館 |
第10回自由美術富山グループ展出品の2点の作品、FRP・木・鉄板など |
21.人体のフォルム99- -2 |
公 |
平成11年3月 |
東京都美術館 |
第43回新槐樹社展佳作賞受賞、FRP、160㎝ |
22.人想のフォルムⅡ |
公 |
平成11年4月 |
高岡市美術館 |
第5回高岡市民美術展奨励賞、FRP、100㎝ |
23.私とわたし |
公 |
平成11年10月 |
岐阜県立美術館 |
第14回国民文化祭岐阜'99入選、FRP・木・鉄板、120㎝・90㎝ |
24.人体のフォルム99-10 |
公 |
平成12年3月 |
東京都美術館 |
第44回新槐樹社展奨励賞、FRP、100㎝ |
25.木の繋ぎ2000-3 |
公 |
平成12年6月 |
東京都美術館 |
第56回現展入選、鉄板・木・FRP、170㎝ |
26.人体のフォルム――座像・樹上のフォルム;等 |
個 |
平成12年7月 |
街角賑わいプラザ (高岡市) |
「松尾ゆたか作品展2000」として彫刻とデッサンの個展 |
27.トルソ――新世紀へ |
G |
平成12年9月 |
銀座渋谷画廊(東京 都) |
現展第4回彫刻・工芸出品作品、FRP、90㎝ |
28.木のフォルム・樹上のフォルム |
選抜 |
平成12年10月 |
高岡市吉久2~3丁目 |
「街並みアート・イン・よっさ2000」に出品依頼を受け展示の彫刻2点 |
29.がんばれや~新潟県選手団 |
依頼 制作 |
平成12年10月 |
富山国体各会場 |
富山国体のために依頼された新潟県選手団のための応援旗の制作 |
30.人体のフォルム――対峙したとき |
公 |
平成13年3月 |
東京都美術館 |
第45回新槐樹社展会友推挙作品、木・FRP、120㎝ |
31.人体のフォルム(00-7) |
公 |
平成13年4月 |
高岡市美術館 |
第7回高岡市民美術展奨励賞、FRP、120㎝ |
32.空間の喜気樹2001 |
公 |
平成13年6月 |
東京都美術館 |
第57回現展入選、木・鉄・鎹、180㎝ |
33.空間の喜気樹2001・空間の喜気樹2001-9 |
選抜 |
平成13年11月 |
高岡市吉久2~3丁目 |
「街並みアート・イン・よっさ2001」に出品依頼を受け展示の木彫2点 |
34.20世紀の記憶――細身のモデル |
公 |
平成14年3月 |
東京都美術館 |
第46回新槐樹社展佳作賞、FRP、120㎝の2分の1頭身像 |
35.声楽志望のTさん |
公 |
平成14年4月 |
高岡市美術館 |
第8回高岡市民美術展奨励賞、FRP、90㎝の胸像 |
36.空間の喜気樹2002 |
公 |
平成14年6月 |
東京都美術館 |
第58回現展入選、木・鎹、70㎝ |
37.20世紀の記憶――心・体 |
公 |
平成15年3月 |
東京都美術館 |
第47回新槐樹社展出品作、FRP、60㎝ |
38.大地の風 |
公 |
平成15年10月 |
猿倉森林公園(現・ 富山市) |
トリエンナーレ公募2003・神通峡美術展(中部8県主催)入選の空間造形、会場中央の樹木・自然石・紐・べニア板・古い柱、10m・13m・10m |
39.2003年の記憶 |
公 |
平成16年3月 |
東京都美術館 |
第48回新槐樹社展奨励賞・会員推挙作品、木・FRP、90㎝ |
40.翔べない翼――傷ついた心・体 |
公 |
平成16年4月 |
高岡市美術館 |
第14回高岡市民美術展奨励賞、木・鉄板・紐、120㎝ |
41.翔べない翼(05) |
公 |
平成17年3月 |
東京都美術館 |
第49回新槐樹社展佳作賞、木・鉄板・紐、150㎝ |
42.翔びたい翼(06) |
公 |
平成18年3月 |
東京都美術館 |
第50回新槐樹社展出品作品、木・鉄板・紐、120㎝ |
43.飛翔の形(07) |
公 |
平成19年3月 |
東京都美術館 |
第51回新槐樹社展奨励賞、木・鉄板、150㎝ |
44.肖像の変遷 |
公 |
平成20年2月 |
国立新美術館 |
第52回新槐樹社展努力賞、木(W 150㎝)・FRP(90&30㎝)・テラコッタ(20㎝) |
45.空間の喜気樹・肖像の変遷・飛翔の形;等 |
個 |
平成20年4月 30日~5月6 日) |
北日本新聞社高岡支 社ギャラリー |
「松尾ゆたか作品展2008」と称し、彫刻のみの初個展、FRPの塑像作品や抽象系木彫作品など7点を展示 |
46.裸婦・ペンチ・酒瓶・三谷さん;等 |
個 |
平成20年5月 ~7月18日 |
「スナック夢飾り」 (高岡市) |
「松尾ゆたか素描展2008」でコンテのクロッキーや鉛筆の着色画などの展示 |
47.モニュメントのための構想(08) |
企画 展 |
平成20年11月 |
高岡市美術館 |
第38回高岡市芸術祭作家連盟展出品作、鉄板・発泡スチロール、H45・W150・D50㎝ |
48.モニュメントに寄せて――09(アルミ) |
公 |
平成21年2月 |
国立新美術館 |
第53回新槐樹社展出品作、アルミ鋳物(着色)・クス・鉄板、H45・W140・D50㎝ |
49.都市の幻想――09・04 |
公 |
平成21年4月 |
高岡市美術館 |
第15回高青鹿市民美術展出品作、楠・金網・型紙の構成作品 |
50.モニュメントに寄せて09(アルミ) |
企画 展 |
平成21年11月 |
高岡市美術館 |
開町400年・創立60周年記念高岡市美術作家連盟展彫刻部門出品依頼の展示作品 |
51.モニュメントに寄せて(アルミ) |
公 |
平成22年2月 |
国立新美術館 |
第54回新槐樹社展出品作、アルミ鋳物(着色)・楠・金網、W150㎝・H45㎝・D25㎝ |
52.モニュメントに寄せて2011――混沌からの脱出 |
公 |
平成23年2月 |
国立新美術館 |
第55回新槐樹社展出品作、楠・能登檜・金網・板、W150㎝・H50㎝・D25㎝ |
53.鎮魂の歌――混沌からの脱出 |
公 |
平成23年4月 |
高岡市美術館 |
第17回高岡市民美術展出品作、檜・楠・型紙・ブロック、H100㎝・W150㎝・D25㎝ |
54.都市の幻想2011(アルミ) |
公 |
平成23年11月 |
富山県民会館美術館 |
越中アートフェスタ2011佳作賞受賞作、鉄板、アルミ、W130㎝・H40㎝・D50㎝ |
55.鎮魂の歌(Ⅱ)――地獄・再生・祈り |
公 |
平成24年2月 |
国立新美術館 |
第56回新槐樹社展出品作、能登檜・箱・型紙・金網・蝶番・木屑 |
56.TDG展 |
G |
平成26年3月 |
画廊七本杉(高岡 市) |
松尾豊還暦の退職を記念した高岡第一高校美術部卒業生のグループ展へ出品の10点の彫刻作品 |
57.松尾ゆたか作品展2015――教師37年の軌跡 |
個 |
平成27年3月 12~21日 |
画廊七本杉(高岡 市) |
新潟時代を含む教師生活37年間で制作した作品の総展示。彫刻・素描・水彩画・テンペラ画・写真等を発表。又、その他に教材研究の軌跡としての松尾のスケッチブック、及び生徒の作品写真、更に鑑賞時の授業風景そのものの写真展示 |